僕がなぜ劇場を創りたいのか、
これについて書いていきたいのですが

まず、その説明の前に、僕の自己紹介も踏まえ
今までの経緯を書いていきます。

中学生くらいからでしょうか
周りにはあまり口に出して言えなかったのですが、僕はポップミュージック的な、
いわゆる世間で人気が出ているような楽曲に全く興味がなく、
(どちらかというと聞いていて、なんだかくすぐったい様な感じになってしまって、、、笑) 全然好きになれませんでした。

その代わりに、本当になぜかわからないのですが、HIPHOPを聞く事だけは好きでした。

僕の場合は、ダンスの前に音楽から入ったんですね。

(このアーティストがどうこう、歴史がどうこう、というマニアックな部分は別として、シンプルに音が好きでした)

その中でも単調なビート、重低音、ハイハットだけにフォーカスして聞く事が好きでした。

餓鬼レンジャーのUPPER JAMなんて、最高に好きでした。

今でもたまに聞きます。。。笑

そんな、なぜかHIPHOPの音楽が好きだった僕は、

18歳の春
ブレイクダンスに出会います。

中学時代の同窓会の時でした。
友人が踊っているのも見させてもらい
衝撃が走りました!

、、、マジで超かっこいいじゃん!なにこれ!!!!

すぐさまその場で1つ技を教わり
その日から帰って猛特訓!

最初に教わった技はスワイプス

HIPHOPが好きだった僕は
好きな音楽で好きなように身体で表現できる!マジで凄い!!楽しいすぎる!!
と、とにかくどハマり

家でも学校でも毎日練習!練習!!練習!!!

お金がなかったので、自分で研究して、練習!練習!!練習!!!

学校の中でも、あいつダンスばっかりやって頭おかしいんじゃないか?というくらいだったと思います。

それくらい好きでした。。。笑

そのままなんとか学校も卒業はしましたが
周りの友達が一生懸命就職活動をする中

かんけーねぇ!と言わんばかりにダンスばかりの毎日。。。笑

それが今となっては良かったのか、悪かったのか、未だにわかりませんが、
お陰で好きな仕事ができてるのかなぁ、なんていつも思っております。

当然、人と違う道を進んだ訳で、
色んな傷を負ったり、人間関係がうまくいかなかったりで、痛い思いも沢山経験しました。

20代半ばになり、やっと?少しずつ?不安にはなりました。笑

自分には社会で生きていくためのスキルが未だに何もない。。。

20代後半、

だいぶ焦りが出てきました。

それでも、ただダンスを続けていくしか、もう選択できませんでした。

なぜか。

沢山痛い思いをして、友人にも親にも迷惑をかけてまで続けた事を
中途半端にやめることはできませんでした。。。


辞めるんだったら初めから就職してちゃんと仕事しろや!といつも自分に言い聞かせていました。

100%気持ち(プライド)だけです。笑

それでも、ダンスは素晴らしいものなんです。
痛い思いよりも、充実感の方が圧倒的に勝っていたんです。

そこからも、一時は距離を置いたり、全く違う仕事をしてみたりしましたが
ダンスを超えるものはありませんでした。

自分に合った、最高に楽しいことを見つけてしまうと
他の事の興味が薄れてしまったりします。
そういった苦しみのようなデメリットもありますよね。

全く周りと会話が合わなかった(僕のレベルが低かった)時期はすごく凹みましたね。。。

そうやって悩みながら、葛藤していくうちに
多分、少しづつ、違う事(世界)にも興味が湧くようになりました。

情報があふれている今の時代に
好きなことを見つけられて、それに対し一生懸命に取り組む若者達は稀だと思います。

1つの事に一生懸命になり
色んな事を犠牲にしている人間の気持ちが、僕には少しわかります。

長い目で見て、そういった経験をしてきた人間は歳を重ね色んな経験を糧に成長すると
めちゃくちゃ強いんです。

強いんです。って言い切るのは、
僕自身を信じたいから、というのもあります。

僕はTRIANGLE CONNECTIONという団体に入り
ダンスやパフォーマンスのスキルを磨くこと以外の面白さを発見させていただきました。

TRIANGLE CONNECTIONが僕にとってどんな場所なのか、を書き始めてしまうと、
本当にめちゃくちゃな長文になってしまうので、今回はやめておきますが、、、笑

本当に感謝しているんです。

それはまた詳しく、別の機会に書かせていただきますね。

今日は、まずは、このような経緯がある上で、今『自分たちの劇場を創りたい』という夢を掲げています、という事を書かせていただきました!

続きは改めて書かせていただきます!

また、覗きにきてください!

ありがとうございました!

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