プロモーション映像作成レポート②
- ゼロから作ることが本当に楽しい!
- FPSを高めて編集の幅を広げる
- 黒帯(シネマスコープ)でより映画っぽく、よりオフィシャルっぽくする
- 色は基本少し抜く、暗くする
- 初心者は撮影を基本1カット5秒〜10秒くらいまでにする
- 風景もしっかり撮影しよう
ゼロから作ることが本当に楽しい!
こんにちは!
お久しぶりです。KASHIです。
先日、TRIANGLE CONNECTIONの後輩たちと気まぐれで撮影をしてきました!
実は前々からTRIANGLE CONNECTIONとして映像作品を一つ作りたいなぁ、なんて考えていたのですが、
行動に起こすまでしばらくかかってしまいました。。。泣
過去に自分自身のプロモーション映像を作ったことがありましたが、
結果、今回はその経験がすごく生きて、自分の中では1ステップ成長を見ることができたかなぁ、なんて感じています。
今回の作品はこちら👇👇
前回の作品はこちら👇👇
そして前回の記事はこちら
自主制作ミュージックビデオの作り方【作成レポート】
目先の再生回数や結果を考えると、実際まだまだかもしれませんが、自分自身が得た価値は相当なものです。
綺麗事ではなく、自分でも少し勉強して考えればある程度の作品を作ることができるんだ、と実感することができ、
次はここに気をつけて撮ってみよう、尺はこれくらいが最低必要だ、映像の加工技術や見せ方の工夫なども考えさせられました。
FPSを高めて編集の幅を広げる
fpsの設定という機能があるのですが、最近のスマホにも、設定できるものが増えてきましたね!
このfpsというのがどっこい便利で、そもそも動画というのはパラパラ漫画のように静止画の連写でできている訳ですが、
1秒間に静止画を30枚撮りますよ、というのがfps30で、
1秒間に静止画を60枚撮りますよ、というのがfps60です。
僕が最近買ったIphone SEにも、この設定機能が付いていたんですね。
このfpsを高めることによってどんなメリットがあるか?というと、
- 動画がめちゃくちゃ滑らかになる
- 早い動きでもブレない
- スローにしてもカクつかない
- アングルをゆっくり移動させることによって最大限のクオリティが出せる
うまく伝わっているか分かりませんが、、、笑
とにかく編集の幅がめちゃくちゃ広がるってことです。
編集時に素材をスローにしても画質の影響がほとんどない、という点が一番のメリットかもしれません。
※良かったらスローの部分を意識して見てみてください!
デメリットとしては、データが少し重くなることくらいでしょうか。
僕が使ってるMacBook Airだと、少しストレスがかかることがありますね、、、笑
黒帯(シネマスコープ)でより映画っぽく、よりオフィシャルっぽくする
映像の上下に付いている黒いあれです。笑
あれ付けるだけで一気にそれっぽさが増します。
こんな一工夫だけで、こんな小さな知識だけで、映像のクオリティが増してしまうんですね。。。笑
ちなみにシネマスコープを付けるには、提供してくれている画像素材がいくらでも落ちているので、それを映像の一番手前に貼り付けておくだけです。
(使ったやつ貼っときます!)
これを使う場合の注意点があります。
それは、被写体を画面いっぱいの状態(寄り)、または上下の端に写す撮り方をしないように注意する、ということです。
上下が少し消えてしまうことを予め意識して撮るということです。
カメラの性能(画質)がよければ、少し遠くから撮影して、あとから拡大編集をすればなんとかなるのですが、
寄りで撮影してしまった素材に関しては、編集がすこし面倒になります。
(サムネイルで使っているこのシーンとか、ちょっと危なかった。。。笑)
色は基本少し抜く、暗くする
あとは、このサムネイル写真でも分かるように、
作品全体の雰囲気に合わせて少し暗めに設定したり、色を抜いたりして空気感を作る意識もしました。
これだけでだいぶオフィシャル感がでますね、、、笑
ってかiPhone、すげーっすね。。。笑
初心者は撮影を基本1カット5秒〜10秒くらいまでにする
これは前回も書きましたが、長い時間続けて撮影してしまうと、
- あれ?あのシーンどこにあったっけ?となってしまう場合が多い上に、
- カメラ(スマホ)から素材をパソコンに転送するまでの時間にもロスができてしまいますし、
- 編集ソフトに取り込む際にも負担がかかりますし、
- 無駄をカットするのも時間がかかります。。。笑
それであれば、短い時間で細かく撮影してしまい、不要な部分をガンガンその場で削除していく方法が初心者にはベストです。
これをするだけで圧倒的に時間短縮ができるんです。
その上、短いカットで撮影することが前提として考えている分、
撮影時にミスがあってもすぐに撮り直す判断ができます。
また、編集作業に関してもパズルを組み立てるような感覚で作っていくことができるので、圧倒的にストレスが少ないんですね。
風景もしっかり撮影しよう
これは意外と意識していない人が多いのではないかと思いますが、
他のミュージックビデオやプロモーションビデオを見ていると分かりますが、風景や物がよく出てきます。
これはシンプルに飽きさせない工夫として効果絶大ですし、
映像の中身に関連した日常的な風景や物を混ぜることによって全体的な印象がぐっと良くなります。
反対に、人物だけをひたすら映してしまうと、すぐにお腹いっぱいになってしまうんですね。
ホント、4分とか見てられません。。。笑
風景や物が与える印象の力はホントに凄いです。
想像力を掻き立たせられますよね。
という訳で、今回の撮影レポートはこれくらいにしておきます。
最後まで、ありがとうございました!
映像、まだの方は必ず見てくださいね!
ダメだし、お褒めの言葉も、お待ちしてます!笑
もう一回貼っちゃう。笑