行動をしない勇気が効率化に繋がる

チャレンジをすること、すぐに行動することは大事だと言われていますが、実は行動しない方が結果近道になる場合があります。

今回はこの『行動をしない』が正解である場合について書いていきたいと思います。

エンタメ業界でも、より仕事効率を高め、より面白いものを作るヒントになると思います。

サボり癖が良い作用を生む場合がある

ちょっと逆説的ではありますが、
サボり癖によって良い方向に進む場合があるのです。

これは、僕自身が身をもって感じていることですが、
私生活でも仕事でも、これは面倒だ!と感じたことに対して『何が面倒なのか?』を考えるようにしています。

は??

って思いますかね。。。??笑

では、この言い方ではどうでしょうか。
何が非効率なのか?』を考えるようにしている

面倒なこと = 非効率な部分がある

と言えます。

これは体育会系精神論者のやり方に対して不満に感じることが多いです。笑

経験が効率化の思考を邪魔する

例えば、
足でやるな。雑巾掛けは手でやれ。

と言われたとします。

そこで僕は面倒だなぁ、と感じます。笑
単純にやりたくない、とは違いますよ。(決して。笑)

非効率』だな、と感じるのです。

足で雑巾掛けをした方が屈む必要がない上に、自分の体重をしっかり地面にかけることができますよね。
手で雑巾掛けを行う場合、体重を使うことができないため、体力的にも筋力的にもしんどくなります。

皆さんはこれについて、どう思いましたか?笑

昔から言われてきたこと、自分の中の常識、固定観念によって、気持ち悪さ(違和感や足でやることへの罪悪感)を感じた方も多いのではないでしょうか?

でも、なぜ足で雑巾掛けをしてはダメなのでしょうか?
具体的に明確な理由を答えられる方はいますか?笑

人は考えるよりも、何も考えずに自分の経験を無意識で繰り返す方が脳への負担が少なく、楽なんです。

そのため、新しい提案や効率化を図るために、『一旦立ち止まって考える』ということが苦手ない人が圧倒的に多いのです。

今までの経験を頼りに行動している方が、圧倒的に楽ですから。
どうしてもそれに頼ってしまうんです。

いや待てよ?と立ち止まることが大事

もう一つ例を書きますと、
会議のために資料を用意しなければならないとします。

いつものようにデータをまとめて、印刷して、数枚の資料をホッチキスでまとめる作業が必要になりました。

以前も経験している慣れた作業ですので、終わるまでの大まかな時間も把握しており、とにかく今はすぐに作業に取り掛かり終わらせようと考えます。

でも、ここでちょっと立ち止まってみてください。
今回のテーマである『行動しない勇気』です。

作業をする前に、いや待てよ?と効率化を考えるのです。

これをすることにより、今後同じような場面に直面した際、大幅に時間と労力を軽減できる可能性があります。

  • 会議が始まってから必要なページを配っていけば、今ホッチキスでまとめる作業を無しにできるのでは?
  • そもそも印刷する必要あるっけ?
  • データでいいじゃん
  • この会議オンラインでいいじゃん。笑

という感じです。

(あくまで例えばの話ですので、紙媒体じゃないとメモ取れないじゃん、とか、そういう話ではないので悪しからず。)

脳みそのCPUを使わず、何年も同じことを繰り返して、作業が上手になる、みたいなことをやっていては
これからの自動化の時代に取り残されることは間違いないでしょう。

多分、産業革命の農家みたいなものですね。
(作業効率が格段に上がる機械が発明されたが、断固として取り入れることをせず、これまで通り人(マンパワー)を使って手作業で進めた、という例)

効率化のためにテクノロジーを使うこと、便利な技術を探してみること、今までのやり方をどんどん変えて、時間も労力も無駄のないようにしていきましょう。

きっと、そういった『立ち止まって考えることのできる人』はどんどん仕事効率化をしていき、
これまで通りの手作業でコツコツ頑張っている人との差が大きく開くことでしょう。

特に仕事に対しては残酷なほど結果が変わると思います。

パフォーマーの練習にも同じことが言えます。

便利なアプリがたくさん出ていますね。

効率化を意識して、成長スピードを上げていきましょう。

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