自主制作ミュージックビデオの作り方【作成レポート】
こんにちは!
トライアングルコネクションのKASHIです!
先日、本気の自主制作ミュージックビデオを作成しました。。。!笑
撮影は少し手伝ってもらいましたが、音源作成、動画編集も自ら行い、完全なるオリジナル作品に仕上げました!
今回は、作品作りまでの費用と時間をレポートという形で書いていこうと思います。
よかったら、皆さんも作ってみてはどうでしょう!(楽しいですよ!)
アクションカメラが優秀すぎた
試しにアクションカメラというものを買ってみました!
アクションカメラ = ゴープロと考えると「値段たけーわ!」という印象を持たれがちですが、
実は5,000〜10,000円前後で4Kであったり、60fps(1秒間に撮影するコマ数)という機能がついたアクションカメラが実はアマゾンで売っているんですね。。。!
めちゃ安。。。笑
ちなみに、今回の動画も60fpsで撮影していて、通常の2倍のコマ数で撮影してくれるので、
後々編集でスローにしても動画がカクカクしない、という効果があります。
新しいiPhoneか、カメラか、、、正直迷いましたが、
値段的にそこまで痛くないので失敗も経験と思いカメラを購入。
撮影した動画をSDカードでパソコンに取り込めるので、そのスピード感も考慮して決めました。
(結局AirDropとかストレス。。。笑)
ちなみに、僕が買ったカメラはこちらです。
4K、HDで60fpsでの撮影ができて、6,000円くらいでした!(マジで安い。。。笑)
撮影する前に知っておくと良いこと
外での撮影と決めていたので、晴れて太陽の光がしっかり出ている日に決めました。
というよりも、晴れた空をぼーっと眺めていて思いつきで「今日やっちゃお!」みたいな感じです。。。笑
アクションカメラに限らずですが、『太陽の光を使うこと』が一番綺麗に撮れる条件なんですよね。
きっとそう。多分。笑
よくスタジオ内で撮影したりするのですが「明るさがイマイチなんだよなぁ」という経験を沢山してきています。
意外と屋内って暗いんですよね。
実感を持っている人が多いと思いますが、
試しに晴れた日に外で撮影してみると、その綺麗さに驚きますよ。
撮影にかけた時間は、約2時間ほどでした。
散歩をしながら、5〜10秒ほどの短い動画(カット)を沢山撮影。
尺の長い動画を撮ってしまうと、パソコンに取り込んだりトリミングをする際にかなりの無駄が出てしまいます。時間的にも容量的にも。
撮影時にシャッターを回す時間を5秒〜10秒に制限することによって、不要なカットは削除するだけ、
パソコンに取り込むカットをその時点で厳選でき、トリミング等に掛かる編集作業の時間も大幅に削減できるというメリットがあります。
映像の作成は、撮影よりも編集に圧倒的な時間と労力が掛かるので、撮影の仕方によって編集作業を楽にする意識がめちゃくちゃ大事です。
静止画は無し!全て動画で撮影
風景を撮影する際、静止画で撮ってしまうことが多いかと思うのですが、
風の揺れだったり、太陽の光だったり、影が動いたり、自然が生きている感じ?笑
を作りたかったので、静止画は一切使いませんでした。
自然が生きている感じ
笑
静止画ではなく動画なため、その分編集作業には負担が掛かりますが、映像に暖かさをつけるためには、静止画を使わない方が絶対にベターです。
静止画使っちゃうと、なんとなく作品がチープになりますよね。笑
できるだけカメラを固定させるために三脚も使いました。
手ぶれも起きないし、これがあれば最悪1人でも色々撮れます。
めちゃくちゃ口コミ調査した上で、これを買いました。
1,500円、、、
なんで今まで買わなかったのか不思議。笑
一番のメリットは、やはりカメラを固定してアングルを決めるまでのストレスが全く掛からないことです。
三脚が無いと、カメラ設置に時間をめちゃくちゃ取られますし、「ここで撮ってみよう!」みたいな直感での撮影ができず妥協する原因にもなりますよね。
ダンスはただの調味料
かっこいいダンス動画っぽくしたい!というふわっとした希望はあったのですが、僕のダンスばかりが映った動画に誰が興味もつねん。笑
ダンス上手くてカッコイイ人なんていくらでもいるし、そんなんアイドルがやればいいと思い、
その席に座ることは真っ先にやめました。笑
そもそもダンサーとしての自分を売り出した映像を作ったところで、この先を考えても(プレイヤーとして売れたい願望はないので)例え見てくれる人が多かったにしろ、これほどつまらんリターンは無いな、、、と思いまして。
結果、僕が一番得意とするダンスのシーンは良いと思った部分をちょっとだけ、あくまで作品の中の味付け調味料としました。
どちらかと言えば、クリエイティブな要素を売りたいという思いがあり、自分の中でも本気でやったらどれくらいのものが出来るんだ?という検証としても、
音楽・撮影・編集といった作品完成までのプロセスと、全体的なクオリティーを売り出し、
そこに『ダンサーが作りました』という付加価値を付ける、くらいの感じを目指しました。
(結果どうあれ。笑)
得るものは視聴数に限らず、なによりも一番は自分にとって『価値のある経験』になることです。
これからの時代を生きていくにあたって、これは間違いではないはずです。
しかしながら、中身の無い作品の押し売りはちょっとなぁ、、、と気がひける思いもあり
何かしらストーリーをつけたかったので(先に決めとけ)家から出て行くところから、日常的なシーンを細かく撮影して進めていったとさ。
長続きと夢中の絶対条件は『遊び』
僕は前々から、事前にしっかりと計画を練って動くタイプの人間ではなく、
直感的に「楽しそう!」で動いていくタイプなので (自分で決めたことに関しては、ですよ。笑)
撮影をしながら「こう撮れるのか、じゃあこんな感じに進めていこう」といった感じで、やってみた結果から連想して作っていきました。
『遊びながら』という部分が僕にとって一番大事な要素で、『計画を練る』という行為をすればするほど、決まった方向にしか進めなくなってしまい、自分で舵を切って動いているつもりでも『計画やプラン』に邪魔をされて楽しさが半減してしまいます。
そもそも「やってみたいなぁ」から行動に移せず、ブレーキを踏んでしまう原因は『計画性』です。
計画は必要ですが、先に動いちゃう姿勢も大事で、それができなければ結局作品は生まれません。
そして、入念な計画はエネルギーを使いまくるため『絶対に長続きしない』ということが自分でもよく分かっているんです。
(楽しさが二の次になるから)
自分の仕事を作る(舵を切る)上で、『自由な遊び』
これが最も重要な要素だと思います。
YouTubeでしゃべる時なんかも、ほぼ台本は作りません。笑
(でも、これに関しては完成度的に良くないかも。笑
もう少し自分が感じる楽しさと需要のバランスを考える必要がありそうです。。。)
音源に関しても、撮影後の撮れた素材から連想して作りました。
当初のイメージと変わってしまった部分はありましたが、兎にも角にも気に入った音でとりあえず作ってしまい、音楽ができてから映像も後付けでスピード感や色味といった雰囲気を調整して作っていきます。
上と同じ内容になってしまいますが、
音楽を先に作ってしまうと、その音楽に合わせて撮影をしなければならない、という『縛り』が発生してしまうからです。
計画性がほぼゼロで、楽しさを優先した作品であったため、
まる2日掛かりましたが「またすぐにでも作りたい!!」と今は感じています。
完成度はどうだったんだろ?と思いますが、SNSでの反応もコメントも暖かく、凄く励みになっています。
経験値はしっかりゲットできたので、次はもっとバランスをとって良いものに仕上げます!
という感じで、、、どこまで見てくれる人がいるか分かりませんが、
今回の撮影レポートはここまで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
こんな時代だからこそ、今まで手が出せなかった動画コンテンツも、意識して思い切って頑張りたいですね!
皆さんも是非!まだやったことがない人はチャレンジしてみてください!
めちゃくちゃ楽しいですよ!
慣れてきたら、撮影・編集の受注業務もしていこうかな。笑
(ご要望あれば、、、笑)
それでは、また覗きにきてください!
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