TRIANGLE CONNECTIONとして、今もパフォーマンスのお仕事をさせていただいている訳ですが、
パフォーマンスのお仕事といっても様々な形があります。

凄くざっくりですが、、、大きく分けるとこの2つです。

・クライアントや演出家からの「こんなことやってよ!」に答えるパターン (外部出演)

・チーム単位で自分達の好きなパフォーマンスを披露するパターン (内部出演)

今のところチーム単位として、メディアに多く出演させていただいてるのは、
残念ながら前者(外部出演)のパターンで、
悪く言えば有名アーティストや大きなイベントの名前にあやかって、
クライアントの希望に沿った出演の仕方をして名前を売っている、というのが現状です。

しかし、これからは自分達の劇場を創ることを考えると、
自分達独自のパフォーマンス(内部出演)に力を入れていく必要があります。

TRIANGLE CONNECTIONのパフォーマンスはこんな色だよね!
これ、TRIANGLE CONNECTIONっぽいね!
という印象を、劇場ができる前に認知してもらうためです。

逆に言うと、認知度が低いまま劇場を創ったところで、
たとえ出演者の知人のお客様であったとしても足を運ぶまでにかなりの勇気がいる
というように、集客に苦労することは目に見えています。
(内容はよく分からないのだけど、誘われたから行ってあげようかなぁ。みたいな感じです。)

しかしです。
内部出演に力を入れるって、言ってしまえば団体として当たり前のことですよね。

そこで、絶対に注意しなければいけない事
周りと同じことをしてはいけない』を僕なりに考えました。

公演を打つための公演をしない

よく意味がわからないかもしれませんね。。。笑

これは今までずっと考えてきたことなのですが、
実行することがとっても難しいなぁ、と実感しています。

当然、公演というのは、お客様に生のパフォーマンスを観ていただくために、内容の作り込みや稽古を一生懸命する訳ですが、

これから僕達の課題になってくるのは、
終演したらその公演は終わり!
という考え方をしない、ということです。

これはRE:D(2019)であろうが、繋(2018)であろうが、何かの再演であろうが、です。

簡単に言うと、僕達が作るのはパフォーマンス公演ではありますが、
映画を作る感覚で、1つの公演に対し企画から終演後もなお売れる(記憶に残る)ように長期的にマネジメントしていかなくてはいけない、ということです。

何度も言いますが、これが本当に難しいんです。。。

理由は、やらなくても公演は成立するからです。

次の企画や、毎日のルーチンワークをしていると、あれやっておけばよかったなぁ、これやりたいけど今じゃなくてもいいか〜、に負けてしまうことが多くなってしまうんです。

過去の作品を殺さない動きをするためには、
じゃあ、どうしたらいいのか?

まだまだ勉強不足で納得のいくアイディアもろくありませんが、
まずはSNSのライブ機能を使って過去の公演をまた生かす動きをしていきたいと思います。

また、ドキュメンタリーや出演者にフォーカスした映像なども残るように、もう少し力を注ぎたいと思います。

今はラッキーなことに、そういった考えを持った仲間が増えてきてくれた気がしていて、
情報を共有して、一緒に考え、実行していけるようにしていくことが僕の大事な役割になってくるのかな、と思います。

これからの活動を、お楽しみに。

また覗きに来てください!

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