挑戦する前に言い訳をしてしまう理由

気持ちが前向きになれないのはなぜか

人は2種類の経験を基に行動をしていると言われています。

これは得意だけど、これは苦手な作業だなぁ、とか
なんかこの作業はモチベーションが上がらないんだよなぁ、といったように、

なぜだか分からないが
得意なこと、不得意なこと、自信のあること、自信のないこと、モチベーションが上がること、モチベーションが上がらないこと、

これらが感覚的に分かれることってありませんか?

これらは成功体験がある、ない、
反対に、失敗体験がある、といった経験に深く関係していると言えます。

内発的動機付けが生まれていない

子どもの勉強に例えてみます。

しっかり勉強をして、毎回テストで平均点かそれ以上が取れる子
勉強嫌いで毎回テストで点数が取れていない子

この子達の違いはなんでしょうか?

勉強をちゃんとすればいい点数が取れる、という当たり前の構図を、成功体験として実感しているかどうか、が大きく影響しています。

点数を取ることだけに着目すると、早い段階(例えば小学生になりたての時期など)で、この成功体験を実感しておくと、その後、勉強をするだけで恥ずかしい思いをせずに済む、または勉強ができる子として褒めてもらえる、という成功体験の経験から、テスト前の事前予習などが自発的にできるようになる可能性が高くなります。

反対に、点数が低くてもその子にとって失敗の経験として記憶に残らない場合もあります。

これは、点数が低かったことによるダメージ(叱られる)が少なかったからです。
(まさに僕、、、笑)

僕の例はさておき、、、笑

では、点数が低かったから叱られて(怒られて)、怖い体験をした。(失敗体験)
その失敗(ダメージ)という経験を記録させることは果たして、長期的に見て価値のある経験と言えるでしょうか?

親や先生の叱り方にもよりますが、基本的には怖い体験から創造的な思考(チャレンジ精神)は生まれないと僕は考えていて、叱られるからやる、は外発的動機付けであり、やれと言われたことを我慢してやることが正義(正解)として本人の中に経験として残り、それを達成することが成功体験である、という思考になってしまう恐れがあります。

これは、全く内発的動機付けではなく、プレッシャーやストレスから逃げるための行動にしかならず、自立心や挑戦(チャレンジ)するといった自発的な思考には全く繋がりません。

言い換えれば、ゼロからイチを作ることができなくなる、ということです。

恐ろしいことを言いますが、これからの時代、そんな人間はAIで代用できちゃいそうですね。。。

挑戦できる人の特徴

挑戦できる人、それは、内発的動機付けからの行動で成功体験を持っている人だと思います。

これが、まさに自信のある人です。

ではまず、内発的動機付けは、どのようにすれば生まれるでしょうか。

キーワードは『気づき』です。

例えば指導者としては、『教える』ではなく『気づかせる』ことが重要で、同じ学んだことでも相手にとっては経験値として大きく違いが出てきます。

これはすごくシンプルで、誰かに教わったことよりも、自分で発見したことの方が遥かに価値が高いですよね。

あなたから教わったことは、あなたと私、2人が知っている情報です。
反対に、自分自身で発見した(気づいた)情報は、自分1人しか知りません。

どちらが自分にとって希少価値が高いでしょうか。

このように、気づきを与えることによって内発的動機付けが起こり、そこからのチャレンジ(挑戦)の結果こそが、価値のある経験になり、自信に繋がります。

根拠のない自信というのは、こう言った成功体験から生まれているのかもしれませんね。

挑戦する前に言い訳を考えてしまう人は、どんなに小さなことでもいいので、まずは『自分で発見したこと』を生かして何か行動をしてみてください。

成功しようが失敗しようが、大抵のことは問題でないことに気がつくはずです。
大切なのは、自分の考えや発見を行動に移すことができた!という経験と充実感を得ることです。

挑戦する心と自信を持ち、たくさんのエンターテイメントを届けられるように頑張ります!

本日もありがとうござます!
また、覗きに来てください!

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