最近までよく理由がわからなかったのですが、トイレを綺麗にすると成功するとか、良いことがあるっていいますよね。

トイレというのは誰も掃除をしたがらない場所です。
ですが、反対にトイレが綺麗だと本当に気持ちがいいものです。

今日は「本当にその通りだ!」と僕が身をもって感じたエピソードを書いてみたいと思います。

僕が勤めているスタジオで、最近とある団体の練習会があり、何人もの人がスタジオに来るのでトイレが使われる頻度もかなり増えるんですね。

当然いつもより汚れてしまいます。

練習会が終わるまで僕はトイレを我慢していたこともあり、解散しはじめた頃にトイレに入ろうと思い、向かったんです。

そこで、凄く印象的なことが起きました。

練習会に参加していた1人の男性がトイレの中を覗き、バラバラだったスリッパを綺麗に並べはじめたんです。

僕はその男性のことがその瞬間に気になりまして、
思い返せばスタッフである僕に対しても彼はしっかりと挨拶をしてくれていて、
練習会が終わり次第、先に帰るメンバーがほとんどの中、片付けと掃除までしっかり最後まで手伝っていたんです。

トイレ掃除ができる人というのは、こういうことなんだろうな、とその時に感じたんです。

自分には必要ない、関係ない、と感じることが、実は他人のためになっていたりするんです。

ちょっとしたことでも、自己犠牲でこれができる人は、人としての価値が高いのではないでしょうか。

たとえ意識的にしている偽善でも、その行動自体が自分の人柄を形成してくれて、全体を通して自分自身の行いや思考を改善してくれるのかもしれません。

今日は、そんなことを感じた最近のエピソードを書いてみました。

今回は短いですが、この辺で!

また、覗きに来てください!

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