今回から、新たに『指導』というテーマを増やして書いていこうと思います。

理由は、
指導を頑張ること = 子ども達の未来を創るに繋がってくると信じているからで、
僕自身が指導者としても本気でいたい、と考えているからです。

では、早速1発目、、、頑張って書いてみます。

動きを分解して教える

最初から自転車に乗れる子がいないように、
ダンスや体操もはじめからできる子はいません

ですが自転車に一人で乗れるようになれば、次は片手、次は両手放しが出来るようになるのと同じで、
できていることを反復し、回数を重ねればそれだけ神経が繋がり、頭で考えなくても出来るようになり
つぎはその動きを行いながら、新しいことを始められるようになる、とのこと。

この運動神経の仕組みを理解し
1つ1つの動きを分解して、丁寧に教えていく方法が大事だと思いました。

また、このような分解した基礎的な部分がしっかり出来るようになった状態であれば、2つ3つと一気にステップアップさせることができると実感していて、結果的にレベルアップの近道になると考えております。

ダンスの指導で当てはめている

ダンスで例えるならば、1つのステップを指導する際、まだ足の動きに頭を使ってしまっている状態で手の振り付けをしてしまうと、結果的に急ぎ過ぎということになり、成長の遠回りになってしまいます。

例え、それで出来るようになったとしても、足と手のバランスが悪かったり、動きがぎこちなくなったりしてしまい、全体のクオリティがあがりません。

一番の問題は、このように結果を急ぎすぎた指導をしてしまうと、考えるポイントが多すぎて教わる側にストレスが掛かり過ぎてしまう可能性がある、ということです。

長続きする秘訣は、まずは1つのことに集中して反復練習をし、それがしっかりできたら褒めてあげる、という方法だと考えています。

1つのことを頭で考えずに出来るまでに上達すると、教わる側の自信に繋がり、もっとアレンジしたい、手をつけてみたい!となる訳です。

ここまでできると、ある程度のアレンジはさほどストレスなく覚えることができ、本人のモチベーションがしっかり維持できることで、その後の成長は一気に加速します。

体操やアクロバットの指導でも当てはまる

体操やアクロバットも同じで、倒立(逆立ち)がきれいに出来ないのに、転回やバク転を覚えようとしてしまうと、やはりクオリティはあがりません。

倒立(逆立ち)の際、つま先や肘がしっかり伸びている、手と手の間を見れている、足が閉じている、体にしっかり力が入っていて締まっている、これらの基礎を頭で考えずに自然とできるまでの反復練習が絶対に必要になるんです。

運動神経が繋がり、その動きができてはじめて、綺麗な転回やバク転を目指せる、ということです。


と、こんな感じで、、、
初回は運動神経の仕組みを考えて指導するでした。

また指導については自分で学び、書いていきます。
ただ、これが正解!はあまりないとは思っています。

ちゃんと自分が正しいと思い、実践して感じたことを書いていきますね!

ありがとうございました。
また、覗きにきてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。