というのがあるらしいのですが、ご存知でしょうか??
『トラコネクルー』でも書かせて頂いた記事なのですが、こちらにも書かせていただきます。
※トラコネクルーについてはサイドバーか一番のフッターに載せましたので、良かったら見てみてくださいませ!
最近いろんな人が言っていて、凄い面白かったので、引用しつつ書いてみます。
商品のスペック説明では、もう売れない
結論から言うと、
・この商品はこれだけ優れた物です!
・このパフォーマンスはこれだけ凄い内容です!
みたいなテレフォンショッピング的に『商品のスペックを説明する売り方』は、今の時代に合っていないとのこと
これは、ネットによって正解の情報が世の中に出回りすぎた
↓
皆んなが良い商品、良いプランをパクる、アレンジする
↓
どの商品も良いものばかり、どのお店もだいたい美味しい
といったように『商品の外れ』が世の中からなくなってきたから、とも言われているようです。
テストで大多数が90点台を取ってるのに100点取ってもさほど凄くないのと同じです。
(技で言えばコークとか、エアートラックスとかそんな感じ?)
多分、今後この動きは更に加速します。
そして、世の中情報が溢れすぎて興味のないことをスルーする技術が皆上手になってきているようです。(この記事はスルーしないで笑)
僕も確かに目には入っているのですが興味がない内容は全く見てません。
情報量に人間の処理能力が追いついてない、みたいなことですかね。
では、どうしたら売れるのか
商品の物語を語る
冒頭にも書いた『ストーリーブランディング』が今は良いみたいです。
しかし、ストーリーブランディングには既に公式がある程度できているようです。
(ってことは、この方法も後々飽和して通用しなくなる時が来るので、今のうち超頑張って知名度が上がると勝ちかも)
具体的な方法ですが、
↓の例で言うと断然Cが選ばれやすい、ってことらしいです。
次の3つのりんごが置いてあるとしてあなたはどれを選びますか?
(A)どこにでもあるごく一般的な農法で育てたリンゴです。
(B)まわりの葉を取らずに栽培にし、果実に十分な栄養をいきわたらせたリンゴです。そうすると見た目は少し悪くなりますが、断然甘く美味しくなるのです。
(C)「奇跡のリンゴ」でおなじみの木村秋則さんが作ったリンゴです。木村さんは絶対に不可能と言われていたリンゴの無農薬無肥料栽培を、8年の歳月をかけ長年の極貧生活と孤立を乗り越えて、試行錯誤の末にようやく実現しました。
僕らの仕事で言うと
【1】何かが欠落しているまたは欠落させられた主人公が、
【2】何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって、
【3】数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく。
みたいなストーリーが良くて、凄い商品(技)の説明も当然続けつつ、こう言ったストーリーを語る(発信する)ことが今は大事で、
このことを知った今、めちゃくちゃチャンスかもしれません。
かっこ悪いところや、できていない部分をさらけ出しちゃう、ってことでもあり、
僕たちには『応援してもらう隙』が必要だ、ということだと思います。