ディズニーから学ぶリピートの秘密
リピート率90%越えのディズニーランド(シー)について、また少し調べてみてわかった事があったので、
そちらを例にして書いていきます。
ディズニーから学ぶリピートの秘密シリーズ!!いってみよ!笑
1回で全て味わえない
ディズニーのリピート率には、何か特別な秘密があるのでは?と難しく考えていましたが、
この『1回で全て味わえない』ということ、、、シンプルにめちゃくちゃ納得の理由です。
確かに規模がでかすぎです。
単純にパークの面積もそうなのですが、
1日で全てのアトラクションに乗る事は、時間的にも体力的にもなかなか難しいと思いますし、
景色を楽しんで、写真を撮って、ショーやパレード観て、、、って面白コンテンツがありすぎて当然1日では把握しきれませんよね。
それに加え『まだ知らない景色や仕掛けや見応えが隠されているんじゃないか?』といった次への期待が残るあの感じですよ。
劇場を創る上で、この『1回で全て味わえない』という要素、めちゃくちゃ重要だと思いました!
毎回同じショーの繰り返しだと、お客様が内容を知りすぎてしまって『また行きたい!』になりにくくなってしまう可能性がありそうですね。
全て見せない、、、僕たちにはディズニーのような規模はなかなか現実問題難しいので、何か工夫が必要そうです。
そしてディズニーで更に凄いのが、1〜2回のリピートであれば分かるのですが、
短期間で何回も行く人がいたり、年間パスポートに需要があったりしますよね。
これがまた凄いとこです。
飽きさせない工夫(変化)を常にしている
『常に変化している』ということは『まだ知らない景色や仕掛けや見応えが隠されているんじゃないか?』を常に作り続けることができる、ということです。
『1日で全て味わえない』のに、『常に変化』しているんです。笑
それは確かにリピートに繋がりますよね。。。
大げさに言えば『常に新鮮さが味わえる』ってことですもんね。
ただ、この『飽きさせない工夫をする』ことと、『実際に変化させていくこと』を常に考えて継続していく難しさは、少し分かります。
これだけ規模が大きいのですから、尚更めちゃくちゃ大変なはずです。
変化によるリスクもそれだけ大きいはずです。
これをずっと続けているって、本当に大変なことだと思います。
(誰が考えて、どうやって管理して決定していくのか気になります。。。)
悔しいくらいお客さんを楽しませる事をめちゃくちゃ考えてますよね。
現状に満足せず、お客さん目線で常に変化していくことを怠ってはダメですね。
まずは、『それが継続できる仕組み』を考える必要がありそうです!
スタッフのモチベーションアップに徹底している
やっぱしこれです。ディズニーのスタッフさん。
めちゃくちゃ丁寧で、楽しそうで、頑張ってますよね。
なぜあんなにモチベーションの高いスタッフさんが多いのか、その理由を調べてみてわかったのですが、一番は『やり甲斐を沢山作っている』ということのようです。
『頑張る理由がしっかりある』ということです。
一部を紹介しますね。
スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート
キャスト同士が素晴らしい行動をたたえ合い、メッセージを交換し、その中からスピリット・アワード受賞者が選ばれ、その栄誉をたたえられます。
長時間勤務表彰/サービス・アワードプログラム
勤続の節目をむかえたキャストには、累積勤務時間に応じて東京ディズニーリゾート・ギフト券などの記念品を、勤続年数に応じて記念ピンを贈呈されます。
ファイブスタープログラム
素晴らしいパフォーマンスを発揮したキャストには、「ファイブスターカード」が手渡され、オリジナル記念品を入手できるほか、特別プログラムに参加できます。
サンクスデー・アンド・ウィーク
東京ディズニーリゾートを支えているキャストに、上司が感謝の意を伝える特別週間です。クライマックスとなるサンクスデーでは、閉園後のパークを貸切り、上司が日頃の感謝の気持ちを込めてキャストをおもてなしします。セレモニーやスペシャルメニューなどいつもと違ったパークを楽しめます。
キャストプレビュー
アトラクションの新規オープン前に、先行体験ができます。
I have アイデア
キャストが組織や立場の枠を超えて、ふと思いついたパークアイデアを気軽に提案できる活動です。
働く人のモチベーションを上げる、スタッフとしての旨味(特典)がしっかり考えられていることが分かります。
もし劇場を創ることができたら、この辺りは確実におさえておきたいですね。。。!
ただ、やはりこれらもちゃんと『継続すること』が課題になってきそうです。
『継続するための仕組み』をまずはちゃんと考えていかなくては、、、ですね。
というわけで、
また、何か面白い発見があったら書いていこうと思います!
また、覗きにきてくださいー!