敗者は言い訳を探す、勝者はやり方を探す
このタイトルの言葉、めちゃくちゃ刺さりました。。。!
確かに!という内容を簡潔に分かりやすく言葉にできていますよね。
今回は『敗者は言い訳を探す、勝者はやり方を探す』についてより詳しく書いていきたいと思います。
言い訳は生産性ゼロ
「言い訳を探す人ね!いるいるー」
他人に当てはめて、こんな風に感じた人も多いかもしれません。
ですが、普段の自分の言動や考え方も思い返して、自分に当てはめて考えることが何事においても重要です。
誰しもが、自分が思っている以上に、『無意識に』まず言い訳を考えてしまっている可能性があります。
それはなぜかというと、
何度もこのブログで取り上げているように『人は感情優位で動いているから』です。
言い訳を考えてしまう原因は幾つかあります。
- シンプルに提案者(指示者)をあまり好いていない
- 自分が責任を負いたくない
- 面倒臭い(やりたくない)
- 自分の非を認めたくない
こんなところでしょうか。
ほとんどが感情である事がわかります。
真っ先に言い訳を考えてしまう人というのは、
提案に対して前向きに考えることができず、自分の感情だけで楽な方へ、責任を負わない方へ、傷つかない方へと、無意識に考えてしまう癖がついてしまっています。
見てわかるように、このような人は生産性が全くない事がわかります。
いろんな要素がつながるのですが、『受け身姿勢』や『作業マインド』の人に多く見られる傾向である事は間違いありません。
受け身姿勢 = どうせ誰かが助けてくれると無意識に考えてしまう人 (無駄な質問が多い)
作業マインド = 自発的に考えられず、言われた事をただやるだけの人 (改善したり効率化しようとしない)
やり方を探す人は伸び続ける
他人からの提案や指示に対して「いいね!実用できるか考えてみよう!やってみよう!」と言える人は、
思っているよりも世の中に少ないようです。
先ほども書きましたが、大抵の場合、感情で面倒な事(他人からの指示)を避けたくなる心理が生まれるからです。
やり方を探せる人、というのは、まず言い訳ではなく、提案や指示に対して一度自分なりに考えてみる、という癖を持つ事で『必ず得るものがある』という事を経験しています。
簡単に言えば、他人の意見を聞くことで、提案者、自分、もしかするとチームや会社全体、これらが得をする(成長する)、という可能性を計算できている、という事です。
やり方を探すリーダーには強力な仲間が付く
また、他人の提案を聞ける(肯定できる)という事は、自分の力(知識)を過大評価しておらず、他人への尊敬をしっかり持っている人とも言えます。
そして、他人への尊敬を持っている、ということは優秀なリーダーとしての素質を持っています。
リーダーは、他人を動かし(指示し)、進むべき方向の舵を握る人、と思われがちですが、
根本にある一番大事な力は、間違いなく『仲間(他人)を尊敬できる力』です。
仲間を尊敬する事ができれば、仲間が自発的に行動をしてくれたり、提案をしてくれる環境を作る事ができます。
要するに、リーダーが自分だけの力で仲間を引っ張るチームにはならない、という事です。
リーダーが自分だけの力でチームを動かそうとしてしまうと、仲間は自発的な行動はできず、作業マインドを持ってしまうことは明らかです。
自分の経験や成功例が古い可能性を自覚する
仲間からの意見というのは「こうしたら良くなるかもしれない」という向上心を持ってくれた、という事です。
仲間からの意見はとてもありがたい!という思考を持ったリーダーが、生産性の高いチームを作る事が出来ます。
自分の経験に厚みが出ればれるほど、自分の力を過大評価してしまうのかもしれません。
しかし、現代では、若者の方が得意とする柔軟な考え方や知識もあります。
常に新しいコト・モノが流動的に流れている現代では、
もしかすると、あなたの考え方や成功例はすでに古いのかもしれません。
その事を常に考えて、仲間からの提案と、前向きな気持ちに感謝をし続ける事を忘れてはいけませんね。。。!