給料は身体と心のメンテナンス費でしかない

2020.04.02 読み上げ & 解説を追加しました!

こんにちは、トライアングルクネクションのKASHIです!

なんじゃこのタイトル?って思ってクリックしてくれた方も多いのではないでしょうか。笑

少しシリアスな内容です。。。笑
訳の分からない変な奴と思われるかもしれませんが、それでも楽しんでいただけるように頑張って書いてみます。

今回は、
雇われの現実』という部分について、書いていきたいと思います。

成功者の謎

突然ですが、最近は幅を広げて、新しいことにも手を出して勉強しております。
その中で面白い事実がわかりました。

なんとなく分かっていたことなのですが、正確には、深く考えた事がないことでした。

お金持ちがなぜお金持ちなのか?って
考えて事ありますでしょうか。

いきなり金の事かよ!って、なるかもしれませんが、、、笑
まぁ聞いてください。笑

僕もそうでした。恐らく皆さん、この事が分かってるようで実はよく分かっていないから、
会社勤めが正解であり正義、という固定概念に囚われて当たり前のように雇われているのだと思います。

では、なぜ世の中には信じられないくらいの富と自由な時間を持った自由人(お金持ち)がいるのでしょう。
彼らはただラッキーだったのでしょうか。
それとも何か外的な要因があったのでしょうか。
生まれつき裕福な環境だったのでしょうか。

理由は実にシンプルで、
それは、『誰にも雇われていないから』という事がわかりました。

まだピンとこない人もいらっしゃるかと思います。
雇われていないって、それただのニートじゃん。笑
と思った方もいらっしゃるかもしれません。

雇われていない』についてもう少し詳しく、紐解いて説明していきます。

雇われの現実

そもそも雇われて生きている、いわゆる普通の生活をしていると、多少の差はあれど手元に来るお金には限界がありますよね。

これは、家賃、光熱費、食費、税金、その他不自由なく生活するために必要な金額の相場に合わせて、
雇われ人の給料(報酬)の相場が決まっているからです。

これは、言い方を変えれば、
身体や心のメンテナンス費という形で、雇い主から支払われる金額である、という事なのです。。。

これは、どの会社に勤めていようが、日本社会の理として、不動の事実です。

もう少し分かりやすく書いて見ます。

私たちは、給料をもらう事により一見自由を手に入れているように錯覚しますが、
それはクリーンな身体と心を継続させるためのお金であり、
給料とは、仕事において高いパフォーマンスを発揮し続けるための人間のメンテナンス費にすぎない、ということです。

固定概念を捨てて時間とお金の自由を目指す

思い返してみてほしいのですが、
家賃、光熱費、電話料金、食事代、衣類、人付き合い、その他仕事に必要な物、、、これら全てを給料から引くと、いくら残るでしょうか?

人により多少の差はあるかと思いますが、
ほとんどの人がそこから残った自由なお金を改めて見返すと、、、恐ろしく小さな範囲の自由しか残らないのではないでしょうか。

月に10万円、自由なお金が余る人もいれば、3万円の人もいると思います。

しかし、この金額の差、というのは、
冒頭に書いた『お金持ち』から見れば『大差がない』のです。

(10万円残ったらかなりの勝ち組ですね、、、笑
しかし、時間は常に奪われ続けることに変わりはありません。)

私たちは、この小さな世界でどんぐりの背比べをしているだけ、ということです。

すぐに何かを行動する必要はないと思います。
しかし、この現実を知り、時間とお金の問題をクリアにしたいと思うのであれば、
未来のために思考を深めて方法を探っていく方が良いに決まっています。

仕事のために時間を消費し、仕事のために身体と心をメンテナンスしている、
このサイクルよりも良い生き方が現実にある、そんな生き方をしている人がいる、という事を知ることこそ、ダンサーやパフォーマー、そして全ての人にとって夢のある話しだと思いませんか。(あ、宗教みたい!笑)

では、先ほども書かせて頂いたように、
『雇われていない人』とは、どのような人のことなのでしょうか?

雇われていない人とは

答えはご存知の通り、経営者です。
会社のトップの人間、という事になります。

そしてもう1つは、
自分で商品作り、どこにも介さずに自分で売り場を作っている人のことです。

これは舞台業界で言えば、自ら発信をしているダンサーやパフォーマーと同じ、と言えます。

発信だったらやってるぞ?という方も多いと思いますが、
大切なのはビジネスの観点から発信を考えているか、ノウハウを持っているか、です。

自分の商品と売り場を作り、誰にもどこにも介さずにダイレクトに商売ができている人。

こんなところでしょうか。

これが現実に個人で出来る時代になった、という事です。

1つ面白い話を耳にしました。
ティクトックというSNSで、流行りの曲にオリジナルの振り付けを作り、
撮影角度、照明、衣装など、全てを本気で作り、自分のダンスを商品にしているダンサーがいる、という話しでした。

その方は、やがてSNS上で人気者になり、レッスンでは毎回100人ほどの若者が受講しに来る、とのことでした。

レッスン = ダンスの技術を学びに来る、というだけの価値ではなく、
SNS上での有名人と一緒に写真を撮る、レッスンを受けることで他者に自慢ができる、という付加価値を作り、自分独自の商品に仕上げたということです。

これまでの常識とされていた勤め人サイクルから抜け出した、一個人の成功例なのではないでしょうか。

やっぱり勉強する事が一番重要!

これまで、基本的には、経営者になる事以外にほとんど道はなかったのではと思います。

経営者になる、という事は、雇われる人が必要という事です。
しかし、自分の商品を自ら売る、というスタンスの人は、誰かを雇う必要もありません。

そのためには、やはり仕事レベルでの深い思考力とノウハウが必要になります。

だから、学びが必要で、学びを楽しんでいる人というのは、この社会の仕組みを理解しており、
資本主義ゲームに勝つために知識という武器をつける事に重きをしっかり置く事ができているのです。

学校や職場では、このことについて決して教えてくれません。

ダンサーやパフォーマーの皆さま、この事をしっかり考え、今から準備していくのはどうでしょうか。

ちなみに、僕がトライアングルコネクションという団体に所属(雇われ)つつ、なぜこんな事を考えているのか?については、、、

また、追い追いですね、、、笑
(疲れた。笑)

そのうち書いていきたいと思います。笑

身近で見てくれていて察しの良い方は、もしかすると分かってしまうかもしれませんね。笑

自身の活動を継続していくために、時間とお金に困らない知識をつけ、自分の商品を作り、この資本主義ゲームの勝ち組になりましょう。。。!

目に見えない問題を沢山抱えるこんな世の中ですが、まずは劇場を創るために僕も頑張ります!

また覗きにきてください!

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