自分の商品を作るために (マインド編)
こんにちは!
トライアングルコネクションのKASHIです!
いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は自分の商品を作るための考え方である『マインド編』です。
マインドとかいう言葉を使うと、拒否反応を起こす人も結構いらっしゃいますが、
せっかく覗きに来てくださったので、少しのお時間お付き合いください。。。笑
自分の商品を作る意味
ブログを読んで下さっている方はわかると思いますが、復習です。
会社勤めの人が作っている商品というのは、基本的には自分の商品ではなく、会社の商品です。
(当たり前かもしれませんが、、、笑)
貴方は時間や労働力といったモノを生まれつき所有をしていますが、それらは今、勤め先である会社の商品作りと売上げ貢献のために使われています。
そして会社のために使った労働力を回復させるために、身体のメンテナンス費としてのお金(給料)を頂き、翌日にまた労働力を使って会社の商品を作っています。
勤め人はこのようなサイクルで生活をしている訳です。
人生の大半、何十年も、、、笑
あいつの給料はいい、こっちは給料が低い、ブラックだ、ホワイトだ。
勤め人はこのように、誰かにどこかに雇われて、その小さな世界の中でどんぐりの背比べをさせられているに過ぎないのです。
世の中には、誰にも雇われず『お金と時間の自由』を手に入れている人が沢山います。
その人たちの共通点は一つです。
雇われることが常識とせず、自分の力で生きようとするマインドを持ち、
会社経営者であれ、個人事業主であれ
『自分の商品を持っていること』なんです。
自分の商品は得意なことや好きなことに関連付ける
自分の商品を作るにあたって、自分自信が好きなこと、興味のあること、得意なことをまず知る必要があります。
加えて長期的に続けられた経験があるものであれば、それが商品を作る上でめちゃくちゃ近道であり、続けられる可能性が高まります。
- 学生時代に部活に所属しており、トレーニングや食事に関して人よりも少し詳しい。
- 料理をたまにする。
- ダイエットの経験がある。
- スマホアプリやゲームに詳しい。
- 風景を撮影するのが好き。
- 今の仕事を5年間続けている。
実はこのどれもが、『自分の商品を作るきっかけ』になっています。
ハッキリと分かっていることがあります。
好きなことや続けてきたこと、これらに対して自分の商品作り(自分のビジネス)をするための視点で考え、学習と行動をしている人が実はめちゃくちゃ少ないんです。
最低限、職場の役に立つ作業効率UPやサービス向上のための学習はあるかもしれませんが、、、
理由は、この日本では学業という植え付け制度によって視野を狭められ、雇われることが世の常識として教え込まれるためです。
(その方が食いっぱぐれる心配が少なく、全ての人が経済に関わることができ、大きくお金が回るからだと思いますが)
そのため、こんなにもチャンスが溢れていうにも関わらず、自分の商品を作るための知恵に結びつけて考えている人はごく少数なのです。
このことからも分かるように、
労働や趣味を自分の商品作りに結びつけて考える = 人がしていないこと = 雇われ支配からの抜け道
ということなんです。
人がしていない、ということは、
自分の商品を作り続けることができれば、今の時代であれば必ず売れる、ということです。
反対に、誰もが自分の商品作りに対する意識が向けば、自分の商品が売れる可能性が限りなく低くなります。
それはまだまだ先の時代ですが、現代でも少しづつ、個人で成功している人(雇われ離脱組)が増えてきてることは確かです。
会社 > 個人事業
この関係がこれからの時代、少しずつ変化していきます。
SNS、メルカリ、BASE、note、ストアカ、、、
まさに『C to C(Consumer to Consumer)』の時代に差し掛かり、一般消費者同士の高クオリティな商品売買がされ始めていることがよく分かります。
これにいち早く気が付き、今から動いた人にチャンスがあることが間違いありませんね。
長期戦が前提として考える
自分の商品を作る上で、一番大事な考え方を書きます。
僕の経験上、このことを書いている書籍は少ないのではないかと思います。
長期戦を前提として考える、ということはよく耳にしますが、その本質はこうです。
なんとも見やすい綺麗すぎる図、、、、!爆
ひどい、、、
(まぁ説明するのにこれだけで十分なのでいいでしょ?笑)
横に真っ直ぐ伸びている線 = 『勤め人のグラフ』
右肩上がりの線 = 『自分の商品を作り続けた人のグラフ』です。
少し考えてみれば分かりますが、
商品を作るための学習期間も含めた下準備、トライアンドエラーの繰り返し期間、様々な能力の獲得も含め、
勤め人として使った労働力の対価である報酬相場と比べると、基本的には完全に劣り、早期での成果は全く期待できません。
(天才、ただのラッキー、知識と経験が予めある人は右肩上がりのスピードが早いという例はあるかもしれませんが)
周りからみれば、
「特に意味もなく金にもならないことをよくやってるよな」
「意味ないよ」
「成功なんて無理!」
と思われるかもしれません。
しかし、まずは今までの勤め人としての常識を消し去って、自分の商品を作るということは勤め人の報酬感覚とは『全くの別物』であると捉えることが大前提で、絶対に必要です。
だから、自分の商品を作る上で、好きなこと、興味のあること、長期的に続けてきた経験のあること
これらが近道になるんです。
楽しくなければ、興味がなければ、長期戦は確実に無理です。
難しく感じるかもしれませんが、好きなことや趣味をビジネス寄りの考え方に変えるだけでいいんです。
自分にとっては何の偏照もない日常的な行動や経験が、誰かの役に立ち、誰かが求めている知識になったりもします。
このことを理解し、自分と向き合い続けた人だけに見える世界が必ずあるんです。
(僕も少しずつ見えてきた!)
先ほどのグラフを見て分かるように、
勤め人の伸び率というのは、毎月毎年いくら位という感じで、足し算式にしか成果が伸びませんが、
長期戦で続けることによって、自分の商品の成果は掛け算式に伸びていきます。
自分の好きなこと、興味のあることで誰かの役に立ち、自分の人生が豊かになる。
こんなに良いことはありません。
商品の伸び方
自分の商品の価値(成果の伸び方)について、もう少し詳しく書いてみます。
1ヶ月の時間を消費して、毎月1000円生み出してくれる自分の商品(A)を作ったとしましょう。
この時点では「1ヶ月働いたのにたったの1000円かよ」と感じるかもしれません。
(現実はもっと厳しいです。)
行動したとしても、勤め人としての報酬感覚と比べてしまい、ここで大抵の人がやめていきます。
2ヶ月目に差し掛かり、毎月1000円を生み出す商品(B)を作ることができました。
その間に、1回目に作った商品(A)が1200円を生み出し続けてくれました。
3ヶ月目、様々なノウハウと作業効率と経験が上乗せされ、3000円生み出してくれる商品(C)を作ることができました。
当然、その際にAとBも同時に成果を生み出し続けてくれます。
この時点で、AとBの商品に改良を加えることもできるでしょう。
また、Aしかなかった商品にBとCが加わったことにより、
Aを知ったお客さん、Bを知ったお客さん、Cを知ったお客さんが他と繋がる仕組みを構築し、
全ての商品に対する認知の相乗効果が生まれ、掛け算式に売上が伸びる可能性があります。
当然、この商品単価が100円の場合もあれば、1万円、10万円の場合もあります。
それは自分が商品として作り出せるモノの相場、知識量、内容、クオリティなどによって変化しますし、それが今の自分自信の実力だと考えるのが良いと思います。
労働力を消耗し続けない商品を作ることがベスト
このことで一番大事なことを書きます。
それは、自分の商品 = 『自分の労働力を消費し続ける商品はベストではない』ということです。
ダンサーやパフォーマーであれば、よく分かるのではないでしょうか。
掛け算式の成果を生み出すためには、自分の労働力と時間を目先の報酬のために切り売りしていては不可能なんです。
例えば、インストラクターとして生徒を集めて指導をしていくという商品では、なかなか掛け算式にはなりません。
当然、自分自身の労働力と時間を消費しなければ商品が売れないからです。
売れっ子先生になって、ブランド人になり、他の商品が売れる信用を獲得するならば話は別ですが、、、
(これ、今の仕事や趣味を自分の商品(ビジネス)目線に変える良い例かもしれませんね!)
インストラクターとして労働力と時間を常に割いて、目先の報酬を得ることよりも、
例えば指導教材や映像コンテンツを作り続けたりすることの方が掛け算式に伸びる可能性が高い、ということです。
必ずしもそれが良い、という訳ではありませんが(僕の知らない色んな目線や経験があるので)
プレイヤーとしての鮮度や旬度を考えると、労働力を消費し続けない、一度作れば成果を生み出し続けてくれる自分の商品作りの準備を早めにしておくことが、間違いないのではないでしょうか。
デジタルコンテンツで賑わうこれからの時代、
これに気が付き、いち早く成果を出した人が有利になる時代がきますよ。
一見意味のないことを自分の商品磨きだと思い、長期的な視点で考え、
積極的に自分の資産となるものを沢山作っていきましょう!
今回の記事、参考書をぺたりんちょ。笑
(ベタベタ)