喜ばれる仕事ってなんだ?

仕事の本質は『喜ばれる仕事』でしょう!と前から散々書いてきましたが、
じゃあ実際に喜ばれる仕事ってなんなんだ?

という部分を書いていきたいと思います。

めちゃくちゃ久しぶりの更新です。。。

サボりすぎました、、、笑

喜ばれる仕事のためのマネタイズ

仕事をする上でとにかく人に喜ばれればいいのか?というと、そういう訳ではなく、
極端な例で言えば、『ボランティア活動』なんてどうでしょう?

僕の意見としては、ボランティアはめちゃくちゃ良いことですし、喜ばれる仕事だと思います。
しかし、支援者の生活が維持できなければ継続することができず、そこがクリアにできなければ結局のところ一時的なものでしかありません。

残念ながら、とにかく喜ばれる仕事を続けていれば必ず自分にリターンが返って来る!ということは幻想でしかないと思っています。

世の中にはテイカーがいるように、自分の善意を搾取、利用しようとする人も多くいるんです。

この人はテイカー、この人はギバー
というように、0-100でどちらかに決まっている訳ではありませんし、人間であれば相手によって多少この割合が変化します。

基本的にこの人はテイカー寄り、ギバー寄り、という基準値はあるかと思いますが。

(テイカーやギバーについては、こちらを見たらより詳しくわかるかと思います。)

喜ばれる仕事をする上で最も重要なのは、『稼ぐこと』です。
継続するための資金をしっかり獲得する仕組みがなければお話にならない、ということです。

お客さんは何を求めて来るのか?

少し話しが逸れてしまいましたが、
喜ばれる仕事 = 仕事の本質
ではありますが、ただ喜ばれれば良いということでは無い、ということを今回のテーマとしてお伝えしたいと思います。

結論を書いてしまいます。

喜ばれる仕事をする上で一番大事になる考え方は、『提案と改善』です。

どゆこと?と感じる人もいるかもしれませんが、

例えば、
僕らの職種で言えば、ダンスレッスンやアクロバットレッスンなんてどうでしょうか。

なぜうちのスタジオ、うちの講師を選んでお金を払って習いに来るのでしょうか?

値段だけで言えば、他の安くて広いスタジオ、練習場所は探せばいくらでもあります。

もちろん立地は大きく関係してきますが、車移動でわざわざ来て下さる生徒さんも多くいらっしゃいます。

皆さんは一体何を求めて来るのでしょうか?

それが、『改善』です。

改善と提案こそ、喜ばれる仕事だ

ダンスレッスンの場合、ただ決まった振付を教えること、覚えてもらうことが仕事でしょうか?

確かにそれでも成り立ちます。

しかし、提案と改善を提示できるインストラクターは、必ず他と差別化した特別な指導者として、成果を出していけるのではないでしょうか。

その生徒さんにあった踊り方、選曲、スタイルを自分のレッスン内容(ジャンル)と照らし合わせて『提案』をしていく

生徒さん側が求めているものは、教わる前にはなかった『自身の改善』です。

提案が的確であり、1人1人を改善させることが、僕たち指導者の『喜ばれる仕事』なんですね。

いや、指導者に限らずです。

アパレルショップであれば、お客さんが今身につけているものや気に入っているものを見分け、
自社の商品でその人にとって今までに無かった改善を提案していくことこそが喜ばれる仕事であり、そのブランドやスタッフの価値です。

お客さんが自分で見て、自分で探して気に入った商品を買ってもらうことが喜ばれる仕事ではない、ということです。
(むしろそれであればショップ店員なんて必要ないですよね。ネットショップだけでOK。笑)

飲食店であれば、リピート客が好んで注文するものから連想して、他の商品を提案してみたり、フードに合うドリンクを提案してみたり、食べ方、組み合わせ、メニューの裏話なんかも、お客さんにとっては改善に繋がりますよね。
(それまでは知らなかったことを知れた訳ですから。)


ほぼ全ての業種に当てはまると思いますが、
先ほども書いたように、この提案と改善ができない仕事(人材)は生き残っていけないことが明確でしょう。

僕たちがパフォーマンスや公演を打つことで、観てくれる人がどう感じるのか、
どのような心境、生活の変化(改善)、発見が生まれるのか、
そのあたりを考えつつ、次の僕自身の動き、TRIANGLE CONNECTIONの活動を考えていきたいと思います。

それでは、また覗きに来てください!

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